ただ一言で言うと、みんなに読んで欲しい!!
物語でスラスラ〜と読めるけど、本当に得るものは大きいし、すごく考えさせられる物語だから。
ここ半年の間に2回読んだけど、感じるポイントや、同じ言葉を言われても思い当たる場面が違う。物語なのに、こんなに考えさせられるのは奥平さん(この本の作者)と、喜多川さん(私が好きな作者さんの1人)だけじゃないかと思わせてくれるまさしく良書!
喜多川さんについてのオススメの本はこちら→ https://proud-self-esteem.com/%e9%81%8b%e8%bb%a2%e8%80%85/
目次
読むのにオススメな人
- 悩んでいる人
- もっと自分に自信を持ちたい人
- 新しいことに踏み出したい人
- 今の現状に満足していない人
- 毎日・人生を楽しみたい人
- 読書が好きな人
- 引き寄せの法則について知りたい人
物語の始まり方
主人公の谷口由布子(ゆうこ)は旧財閥系の鉄鋼商社で働く独身の30代の女性。花形の部署である営業部で働いていたが、発注ミスをしたところで左遷に近い形で総務部へと異動を告げられる。異動休暇なるものがあり、その休暇を利用して一人でバリ島に来る。異動を含めてたったの四日間だけれど、由布子は大きな気づきを得る。気づかせてくれるきっかけになり、物語の重要人物がホテルのスタッフであるインドネシア人のアグン。日本語が堪能な彼と話すうちに、彼からたくさんの事を教えてもらい、由布子は腑に落ちないと思っていた左遷に近い異動でさえ自分の気持ちの持ち方で景色が違うように見えることに気づく。
物語は前半と後半に分けると、
前半はバリ島での滞在、バリで過ごすして自分を見つめ直して得られた気づき。
後半は、日本に帰ってからの自分の心・考え方が変化する事によって、環境が変わっていく、また自分で環境を変えていく過程を描写している。
この物語は由布子が、バリ島に来る前の決して自分では心から満足しているわけではないけど、外から見たら満足してるであろう生活から、どう彼女自身が自分の心と向き合い、考え方・感じ方を変えていくかという物語。
得られる学び・気づき
この本を読むと、↓↓↓のような学び・気づきを得られる。ここでは端的に書いているけど、読み手によってその意味も場面も一人一人違うと思う。
もっと言えば、同じ人でも読む時期によって思い当たる節が違ってくると思う。
- 物事は自分次第(考え方が大事!)
- 日々への感謝
- 自分とは何か、魂が求めるものとは
- すべては願い通り!
- 自分が存在している理由
- 偶然なんてない。全ては法則があり、意味があって起きている
- 目に見えるものは全部自分の内側の反映
- 嫌な人は自分が嫌だと思っている限り嫌な人
- 自分が満足することの大切さ(他人は関係ない)
- 人生って自分次第
まとめ
もう本当に本当にみんなに読んで欲しいと思う物語。気づきがたくさんあって、心が軽くなるんだけど、同時に自分の人生も悪くないな、もっと楽しみたいなとエネルギーが湧いてくる!
定期的に読みたいし、このブログのテーマでもある”考え方”ってものすごく大きいと思う。物事は同じはずなのに、考え方一つでプラスにもマイナスにも見える。由布子も会社で部署移動する前は、自分がミスしたから異動することになったと思い込み、会社に対しても仕事内容に対しても不満タラタラだった。しかしバリ島に行く事によって大きな気づきを得る。
由布子の心は誰もが一度は持ち合わせたことのある、等身大の私達自身を表している。そんな由布子・私達が自分の心の声・魂に気づくと、人生変えられる!すべて願い通りになる!と思える。
あなたも自分が心から望む人生を送るために、由布子が気づいた”気づき”を知りたくありませんか?興味を持った方は是非、本屋さんもしくは電子書籍で購入し、読んでください。電子書籍で購入できるので、今読みたい!と思ったら今すぐ読めますよ!!