ドイツ人からの学び

職場でのドイツ人の息抜き方

2020年2月26日

今日は職場でのドイツ人ネタについて書こうと思います。

もちろん職場といっても色々あると思うので、あくまで私が働いている職場に限定されていますが…

私は金融機関で働いています。業界的には比較的固めですが、やはり日本とドイツは全くと言っていいほど違うのではないでしょうか。

例えば、今回のテーマである勤務時間中の息の抜き方も様々です。

外にコーヒーを買いに行くこともあると以前ブログの記事の1つとして書きましたが、(これは東京で働いていた時も既にそうでした) ドイツに来て1番驚いたのは会社のフロアの1番奥の部屋に…

キッカー? (ごめんなさい、名前が分からないのですが…)↓↓↓やダーツがあるスペースがあることです。

もう初めて見た時にはかなりの衝撃でしたが、もっと驚いたのは、勤務時間中に4人集まって時間にして15~20分でしょうか、普通に遊んでいることです。思い返してみると午前中はほぼあるませんが、午後になると多いと日に数回大の大人がそれはそれは楽しそうに遊んでいます。

実際私の部屋はこの部屋の向かいなので、仕事中に、

「あー」「やられた~」「くっそ~」などと(ドイツ語)でそれはそれは大きな声が聞こえてきます。

最初は、仕事中にありえない!!と思ったのですが、もうすっかりドイツ人の考え方に慣れてきたのか何も感じなくなりました笑 私の上司も好きなようで、時々やっているのを見かけます。

息抜きの仕方、考え方を見ても本当にドイツと日本は異なり、ドイツは自由だな、日本は窮屈だなと思うことが多々あります。

今回のように勤務時間中に遊びだけしては咎められると思いますが、遊んで30分以内。人間、勤務時間の8 - 9時間ずっと集中出来るわけではありません。だったらこうして少しの間、気分転換をして、同僚と楽しみリフレッシュしてもいいのではないかと思うのです。

その代わりと言っては何ですが、ドイツ人は基本的にはデスクでは集中して仕事をしているので、日本でよく見られるようなネットサーフィンはほぼみたことがありません。残業・残業代という考えすらないので、仕事をしたらとっとと帰る!という考えの人がほとんどです。ネットサーフィンするぐらいなら、私は同僚とこうして頭もリフレッシュするやり方の方が効率的なのではと最近よく思います。

最近はドイツ人の考え方・行動に疑問に思うことすら少なくなってきて、ドイツにだいぶ染まったんだなと思うこともあります。それでもこうした文化・価値観の違いは面白いのでぜひこれからもブログで発信していけたらと思います。

今日も読んでいただいてありがとうございました!!

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