考え方・気づき

人の一生

2019年12月30日

昨日大好きな身内の一人、義理の祖母が亡くなりました。義理の関係だったけれど、何度もお会いして、優しい言葉をかけてもらって、陽気で朗らかで素敵な方でした。大往生の人生だったと思うけれどやっぱり悲しいし、喪失感が大きいです。

でも思うのです。

その人が生きた証は主人であり、息子だと。義理の関係だから、私とは直接血の繋がりはないかもしれないけど、おばあちゃまがいてくださったからこそ、義理の母がいて、主人がいて、そして息子が産まれたと。この世に産まれた一人一人全ての人間は必ず親がいて、その親もいて、その祖先もいて、今の私達がいるのだと。そう思うと、命のバトンって素晴らしいなと思うのです。肉体は無くなってしまって、会ってお話しすることはできないけど、心の中にずっと生き続けるし、亡くなってしまった人と関係がなくなることは絶対にないと思っています。

いずれ人は亡くなってしまうけど、その人の教え・関係がずっと続くことを思えば、少し前を見られる気がします。

大切な人であればあるほど悲しみは深いけど、その人と関わってきたことは事実。その人との想い出を大切にしつつ、出会えたことに感謝して、その人のことを忘れず、時には心の中で会話する時間を持ちたいなと思いました。

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